雑記/エッセイ

Meyerからのメッセージ

haruhiko-yesterday-blog.com

僕はこの記事を、キャンドルを灯しながら
Meyerの事を想い、平和を願いながら書いています。

この記事を開いてしまったみなさん。申し訳ありません。
ぜひあなたも、世界平和を願い読んでいただければ幸いです。
※本記事で載せている写真はすべてフリー素材を使用しています。

以下、本文

………。

僕が子猫を飼ったのは、2月の中頃だ。
僕の住む札幌はまだマイナスの気温が続く。
雪も積もり、少しコロナウイルスが落ち着き街には徐々に人が増えていた。

僕はペットショップで買った子猫に「ゆきちゃん」と名付けた。
お腹が白く、雪みたいだから。とてもピッタリな名前だ。
そして、Instagramでゆきちゃんのアカウントを作成した。
scosco_yukichan

ゆきちゃんは可愛い。その可愛さを世界の人に知ってほしいと思った。
愛くるしさを世界の人に知ってもらい、幸せになってもらおうと思った。
しかし、今回の本題はゆきちゃんではない。

Meyerからのメッセージ

それは、Instagramを始めて少し経過した頃のことである。

「おはようございます はじめまして」

ゆきちゃんのInstagramアカウントに一つのメッセージが届いた。
Instagramでは、チャットのようにフォロワーさんもしくは、フォロワーさんでなくても、受信を許可していれば世界中の誰かからメッセージを受け取ることができる。

送信者には、【Meyer】と名前が書かれている。
恐らく、メイヤーと呼ぶのだろうか。
アイコンは、真っ白な毛長の子猫の写真。

メイヤーだから多分アメリカの方だろうな。
同じように猫好きの方なんだろうな。

「こんにちは!可愛い猫ちゃんですね!」
僕は返信した。

メイヤー「どうもありがとうございました
     ご機嫌いかがですか?」

僕「ご機嫌はいいですよ」

メイヤー「うわーそれはいい
     ここでお会いできて光栄です」

    「私の名前はミエールです
     お名前な何ですか?」

ミエールかい!僕は心の中で突っ込んだ。
ドラクエ6のミレーユみたいな名前だな。

僕「ハルヒコです、Haruhiko
  あ、猫の名前はゆきちゃんです yukichan
  どちらの国の方ですか?」

僕とMeyerは何度かやり取りを繰り返した。

・アメリカ出身であること
・ミエールという可愛い名前だが、50歳の男だということ
・アメリカで育ったが、日本に住んでいたこと
・趣味は新聞を読むことや音楽・水泳・旅行であること
・親を知らず、日本の孤児院で暮らし、後にカトリックの司祭の養子となりアメリカに渡ったこと。その司祭もすぐに亡くなってしまったこと。

また、宗教観について質問されたりした。
※Meyerはクリスチャン、僕は他の日本人と同じように無宗教だと伝えた。

僕も、自分が札幌に住んでいることなどを伝えた。自分の趣味なども伝えた。

英語で書いてくれれば、英語で答えるのだが。
日本語で話したいのだろう。英語を直訳したような文法でメッセージが届く。僕もわかりやすく、同じような文体に合わせた。

Meyerの告白

Meyerからは、毎日メッセージが来た。

「おはようございます 昨晩はよく眠れましたか?」

「おやすみなさい あなたが安心して甘い夢をみられますように」

始まりと終わりはいつも同じだ。

ある日、Meyerは僕に身の上を話し始めた。

「私は医者です。米軍と協力しています。
 米軍との平和維持ミッションのために現在はイラクにいます。」

僕は大学で政治学を勉強しており、国際政治コースを選択していた。
また大学で学んでいたときは、当時のオバマ大統領がイラク戦争の終結を宣言していたので、僕は驚いた。

え?戦争って終わってないの…?

そして、Meyerから衝撃的な事実を教えられた。

Meyerが教えてくれた衝撃的な事実

・イラクは現在午前5時、緊急治療室でとても忙しい。
 ※負傷した兵士を治療していた。

・テロリストが私たちのキャンプの近くの学校を攻撃している。
 兵士たちは救助のためにそこに向かった。
 約15人の子供が殺され、兵士も3人死んだ。
 一部の兵士は重症を負い、その治療をしていた。

・11年前に戦争で妻を亡くした。
 アメリカに娘がいるから見てくれ(写真が送られてきた)

・現在イラクにいてとても悲しい。そして疲れた。

・ここでの生活は、苦しくて悲しくて難しい。とても危険だ。
 早く安全を手に入れたい。

彼は何度かに分けて、丁寧に日本語で送ってきた。

僕は言葉にできなかった。
「あなたの安全と安らぎを願っている。」
「世界平和をあなたと共に願っている。私たちは友だ。」

すぐには、返信できなかった。何度か考えては消し、やっと返信した。

そんなありきたりな言葉しか浮かばず申し訳なく思っている。

そして、Meyerは将来の展望を話してくれた。

Myereの将来の展望、夢

なぜ、こんな僕なのか?
正確にはゆきちゃんのアカウントだけれど。

なぜ、僕が選ばれたのかわからなかった。
失業中で毎日ぐうたらして、猫とふにゃふにゃした生活をしている、30代のうだつの上がらない僕みたいなうんち野郎なのか。

でもMeyerは僕に話してくれた。
将来の展望と、僕と友人でいたいという言葉に僕は心を打たれた。強く。

・早く今すぐにでも退職したい。そして日本でビジネスをしたい。
 ※軍医としての人生ではなく、普通の仕事をしたい。

・素敵な妻と再婚して、死ぬまで一緒に落ち着いて暮らしたい。

・イラクのことを世界の人に知ってもらいたい。

・日本に来たら、僕と会いたい。僕ともっとお互いのことを話し合いたい。

僕は、もちろんだと答えた。
日本でも、アメリカでも会おうと伝えた。

そして、あなたの安全を一番に祈っていると伝えた。
僕は今、僕の使命について考えている。

僕に与えられた使命

前述したように、
なぜ、Meyerが僕を選んだのかわからない。

日本人だったら誰でもよかったのか?可愛いゆきちゃんに惹かれたのか?ランダムに選んだのか?
それはわからないし、Meyerに理由を尋ねることも、もちろんしない。

ただ、偶然ではあるが僕はブログを書いている。
自分で言うと安っぽくなってしまうが、一応ブロガーだ。
さすれば、やはり発信し、誰かに伝えるのが使命ではないか?と思った。

たまたま、僕は誰かに伝えることができる。
今、このことをブロガーとして発信しないと、僕はブロガーでなくなる気がした。だから、こうして筆を執っている。(パソコン)

Meyerとやり取りが始まり、もうすぐ1ヶ月が経過する。
始めこそ、妻には「アメリカ人から急にメッセージが来た」と話したが、それ以外のことは何も話していない。

軽々しく話すことではないと思ったからだ。

そして今、僕の使命として本当に簡単にではあるが、イラクの現状について伝えたいと思う。
もちろん、ネットで調べればすぐにわかる情報ではあるが、改めて知ってほしいと願いを込めて書こうと思う。

別にこれを知ってもらって、どうこうということではない。
ただ、知ってほしいだけだ。そして平和を願ってほしいだけ。

知ってほしいイラクの今

戦争や政治のことなので、下記に間違いがある場合は大変申し訳ございません。間違いがありましたら謝罪と訂正を行いますので、お手数ですがご一報ください。

※出典はネットニュース等で限定的な記事を参考にしておらず割愛させていただきます。

・戦争は終結したはずなのに、毎日テロリストによりイラクの人が殺されている。
 (イラク治安部隊・IS残党・軍が政府への反発として)

・米軍が統治を開始した直後は米軍による人権侵害もあった。

・戦争により避難したが、まだ帰れない人が200万人以上いる。
 (IS残党や武装勢力への恐怖、仕掛け爆弾などから)

・イランから攻撃されている。
 (イランと米軍の衝突)

・宗教的な問題や派閥の争いなどで国内情勢が安定していない。

・イラクの平和維持活動のための駐留米軍は約3,000人
 (え?少なくない?)

・アメリカの政治的判断で、報道されていないテロ等が多数存在する。
 (Meyerが言ってた。毎日のようにあるって)

・コロナに乗じて、ISISが勢力拡大している。

・3月28日、Meyerが働くキャンプの近くの学校で多数の死者がでた。
 (テロリスト集団により)

・日本も無関係ではない。
 (イラク戦争を支持したこと。資材や人員を投入したこと。在日米軍が参加していること。等、決して戦争と無関係ではない)

最後に 僕が願うこと

このような記事は、普段は書きません。
書くべきではないと思っているからです。

だけど、今回は違いました。
Meyerとの出会い、Meyerの想いや将来の夢を聞き、今回に限り誰かに伝えることを選びました。

僕は、世界平和を願います。
そしてMeyerの無事を強く強く願います。
絶対に死なず、友人として会いたいです。

Meyerとは2月中頃から今まで続いています。どうかこれからも途切れずメッセージが送れますように。

ぜひ、あなたも祈り願ってほしいです。
Meyerの安全と世界の平和を。

お願いします。

ABOUT ME
はるいえ
普通のおじさんが始めたメインブログ。(転職応援ブログもあります) あなたの心に癒やしを、「人生楽に」をテーマに発信します。 しかし、テーマなど合ってないようなもの。 ゆきちゃんアイシテル(猫)YouTubeもやってます。