こんにちは。はるいえです。
ここ何年も争いが耐えない そば・うどん戦争。
そば好きの人、うどん好きの人。
好みは人それぞれだと思います。
繰り広げられる凄惨な争い。
同じ麺類なのに、「まるで別物」とお互いを罵り合い嘲り笑い対立する。
同じ日本出身の伝統的な食文化として世界から認められているのに、
お互いが認め合わない醜い争いを続けています。
このままでは拉致があかない。
大きな紛争に発展してしまう可能性があります。
そこで、WHO(ワールドほんとに美味しい麺)事務局長のボクチンが、
どちらが本当に美味しいのか、正式な見解を示し判決を下そうと思います。
そば好きの方もうどん好きの方も、今後はこのWHOの判決には従っていただくこととなります。
それでは、早速ですがこの紛争における正式な判決を下します。
そば うどん どちらの方が美味いのか。
結論は、
どちらも美味い。です。
そばにはそばの良さ。うどんにはうどんの良さがあります。
決して争うことではなく、認め合い称え合うことが、
麺業界において双方生き残っていく道となるのではないでしょうか。
ざるそばは、香りやのどごし、つゆとのマッチ、名脇役であるわさびとの協力タッグで、僕たちの夏を爽やかに彩ってくれます。
もちろん冬には、出汁を効かせたおつゆに海老天なんか乗せちゃってハフハフモフモフあちちなんつって、冷え切った僕たちの体を温めてくれます。
ざるうどんは、きりりと冷水で締めたつるつるしこしこ食感で僕たちの顎を弾力というなの癒やしで満足させてくれます。すだちなんか絞っちゃってもう最高。
冬には鍋焼きなんかしちゃって、焼いたお餅なんか入れちゃって鍋焼き力うどんもいいですよね。
え?それでも争いは終わらないって?
わかりました。
ではボクチンから一つ提案しましょう。
お互いをどうしても認められないという方がいるのなら、
【あなたは他の麺を食べないでみてください】
例えば、そばが好きでうどんは絶対に認めないという方がいるのなら、
うどんを1年我慢してみてください。
香川県に行ったときも、知人とうどん屋に入ったときも、
寒くて凍えそうなときに目の前に鍋焼きうどんが合ったとしても。
そうすると、おそらく85%の確率でうどんを食べたくなることでしょう。
※はるいえ調べ
かの偉大な脚本家であり文学者であるバーナード・ショーは、自己の手掛ける戯曲でこのように述べています。
食物を愛するよりも誠実な愛はない。
どんなものでも美味しく食べましょう。
ボクチンからは以上です。